三共スチールは、独自の技術力で鉄の再資源化に取り組む会社です。主に企業などから排出される金属スクラップや使用済み鉄製品などを回収し、リサイクルできる状態にして製鉄所へ引き渡す、それが私たちの役割です。
大型トラックで毎日8時間かけて安来と本社を往復。現場に着いたら重機に乗り換えて選別の仕事もこなします。一度離職した後に三共スチールに復職した廣田さん、自由な社風の三共スチールは居心地が良いそうです。

いえ、ドライバーになる前に三共スチールで工場長をしていたので、その時からトレーラーに乗る機会があって、以前から免許を持っていました。
ヤードで金属の選別などをしていました。ヒアブ車(折り畳み式クレーン)で金属の引き取りに行くこともありました。
離婚をきっかけに一度離職しましたが、退職後も社長や部長から声をかけていただき、復帰することにしました。辞めた社員のことも気にかけてくれて、懐が深く、寛大な方だなぁ…と感謝しています。
冬は雪も降るし、田舎なので夜は退屈ですね。
日中は移動しているとは言え、安来から姫路は片道で3時間半から4時間、往復でほぼ8時間、さらに現場での積み下ろしもあるので、勤務日はほとんど姫路と安来の往復だけで1日が終わってしまいます。大型トラックなので寄り道もできませんし。
そんなわけで家の周りで出歩くこともあまりありませんが、逆に誘惑が少ないのでのんびり暮らしていますよ。

試用期間が2ヶ月あるので、そこである程度の安全に関することを学んでもらいます。スクラップの下に入らないとか、手詰め足詰めがないようにするとか。
ドライバーの場合、運転に慣れている人なら、だいたい1年ぐらいで一人前になれると思います。ユンボに乗れても、重い鉄スクラップを積み下ろしするのはなかなか難しいので、そこに時間がかかりますね。
あっても私は三共スチール一筋です。これまでの恩もありますし、会社の未来のために、これから若い人材を育てていきたいと思っています。
実際しんどい仕事だし、続けるのは簡単なことではないでしょうね。でもやりがいのある仕事ですよ。鉄スクラップの運搬というと重労働のように聞こえると思いますが、業務ではヒアブ車などの機械があるので、そこまで力仕事というわけではありません。
会社の雰囲気も和気あいあいと楽しく、何より安全に配慮してくれるので、安心して働ける職場です。私の髪型を見れば自由な社風がわかるでしょう?
* インタビューの内容は取材時(2025年12月)のものです。